市川を知ろう会[第13回]
2007.05.12(土)
高野史郎さんと行く、大町バス巡り
足をとめて耳を澄ませば・・・
感じてみよう市川の自然−
かぐわしい新緑の中をバスは市川北部へ
気持ちよく晴れわたった空の下、38名の参加者は一路市川北部へ
大町自然観察園
ほとんど昔のままで残されている谷津。
北から湧き水が流れ、その水路はアカガエルの産卵場所、オニヤンマのパトロールコースにもなっています。カワセミを始め野鳥の種類も多い。
バラ園、観賞植物園
市川市の花はバラ。 きれいに咲き誇り画家やカメラマンを迎えていました。
観賞植物園の大温室とサボテン温室に入ったことありますか? ぜひ・・・
歩いて、竹内邸に移動
こげらが私たちを迎えてくれました。
竹内さんの林
江戸時代からの旧家。都市の山林経営でいろいろの試みをしている。
林の広さ、山林が4.6ha、竹林が2ha、そのほか果樹園など。
春はタケノコ掘りも出来るそうです。
日が入った杉林の中、下草は蕨、日なたには姫踊子草、低地にはふき
なるこゆり
かわいい赤いへびいちごがいっぱい
堀之内貝塚公園にバスで移動
公園に隣接して考古学博物館、歴史博物館がある。
公園では貝塚の貝を踏みしめ、博物館で昔の人々の暮らしに思いをめぐらして。
里見公園
辻切りの大蛇にみおくられて、里見公園に。
すこし早かったのですが、たくさんのバラに迎えられました。
歩きながら そしてバスの中で 初めて見た市川
あらためて いちかわ を発見できましたでしょうか?
リリース
2007年、誕生5年目となる「市川大好き人の会」では、5月12日(木)
自然ウオッチャーの高野史郎さんを講師に市川の自然を学び、満喫しようと
「高野史郎さんと行く、大町バス巡り」 を開催いたします。
クヌギ、クリ、カエデ・・・ヒメオドリコソウ、ツツジ、ウラシマソウ・・・
あなたは市川に生息する植物達の名前を幾つ知っていますか?
足を止めて 彼等と挨拶をした事がありますか?
深呼吸して心地よいエネルギーを感じたことがありますか?
年々増える人口と宅地・建物環境の中でも、市川に残された緑地帯には、日々息づいている様々な自然があり、そこには生き物達が共生しています。
そしてそれらを大事に守り、見守る人がいます。
時は5月、新緑の好季に市川の緑を、自然を体一杯感じに行きませんか?
特別見学許可を頂いた竹内邸と大町自然観察園を中心に、ゆっくりと市川市内の自然巡りを行います。
2時間程散策しますので、歩きやすい服装、靴でご参加下さい。
記
タイトル:「高野史郎さんと行く、大町バス巡り」
〜足を止めて、耳を澄ませば・・・感じてみよう市川の自然〜
日 時:5月12日(土)
講 師:高野史郎(自然観察指導員、千葉県環境学習アドバイザー)
スケジュール:10時15分 市川市役所中央玄関前集合
10時30分 バスにて出発
11時頃 大町自然観察園(バラ園)到着
12時頃 上記にて昼食
13時頃 竹内邸
14時頃 竹内邸出発
15時半〜16時頃 バスにて市内自然巡り後、市役所前で解散
昼 食:軽食有り(各自持参も可)
服装等:歩きやすい軽装・靴(雨具)