市川を知ろう!会 第[12回]
2007.02.04(日)
「映像とイラストで知ろう 市川の昆虫と植物たち」
水上みさきさんとコラボレーション
昆虫と植物をつなげて語ろう−−− 高野史郎さん
小さな生き物たちとも共生し、豊かな市川であるにはどうしたらいいのでしょうか?
まずは身近に命を育んでいる植物や昆虫がいることを知ろうと私達は企画いたしました。
市川昆虫記 水上みさき さん (昆虫写真家)
市川の植物イラスト 高野史郎さん
日本自然保護協会の自然観察指導員
千葉県環境学習アドバイザー
広告代理店やデザインの仕事をしていました。
自然と広告やデザインを一つに結び付けたいという思いで活動しています。
コブクザクラ
子福桜
じゅん菜池の東側、10月頃から咲き出す冬桜。
(春にもちゃんと咲いてます。)
メシベが2本ぐらいついているので、サクランボも双子のようになる。
イチョウ
銀杏・公孫樹
葛飾八幡宮の千本イチョウ。
中山の法華経寺横の泣きイチョウ。
銀杏がなるのは雌株。実がなるからには、いつか花が咲いているはず??
オオイタビ
JA近くの大柏川、冨貴島小近くの真間川など。
橋の護岸に絡み付いて茂っています。
イチジクの仲間なので、花は外側からは見えません。虫媒花なのにどうなるの?花粉をつけた虫が、花の中に入って受粉するらしい?
雄株の花に入った昆虫は、花粉をつけて外へ出て行く。ところが雌花には脱出口がないんです。悶えた虫が花粉をつける仕組みです。
ホオズキ
鬼灯
ナスのような形の白い花が咲きます。
何日かたって見ると、いつの間にか実の部分が隠れて袋の中におさまってしまう。
熟すと繊維だけが残って籠の鳥状態に。
英名は、Chinese lantern plant,
またの名を love in cage. あなたなら、なんと訳しますか?
リリース
いよいよ2007年がスタ−トいたしました。
昨年以上に素晴しいことが沢山ありますようにと祈りつつ、市川大好き人の会では今年も市川を大好きになるような活動を行っていきたいと考えております。
2007年度第1回目の活動は「映像とイラストで知ろう・市川の昆虫と植物たち」と題しまして市川在住の昆虫写真家である水上みさきさんが撮影なさった、市川に棲息する昆虫写真の数々のスライドショーと自然環境ウオッチャーの高野史郎さんが描かれた市川の植物のイラスト展示とお話の会を、2月4日(日)14時〜16時、フリースペース圓において開催いたします。
東京の衛星都市である市川の自然環境は、人口の増加とともに急速な変化を見せ、植物や昆虫には厳しい生息状況になりつつありますが、私達の町、市川には、小さな生き物が健気に生きている環境がまだ残っています。
昆虫写真家の水上みさきさんの撮られた写真と高野史郎さんの描かれた絵にはそれらの生き物たちの姿がいきいきと捕らえられ、見るものを感動の世界にひき込んでいきます。
市川大好き人の会・2007年市川を知ろう!会 第12回
「映像とイラストで知ろう・市川の昆虫と植物たち」
2月4日(日)14:00〜16:00/於・フリースペース圓
☆開催日時 2007年2月4日(日) 14:00〜16:00
☆会 場 フリースペース圓 http://iienne.sakura.ne.jp/
市川市八幡4-8-21 当日連絡先 047-334-4176
☆内 容 水上みさきさんによる「市川昆虫記」スライドショー
高野史郎さんによる市川の植物イラスト展示とお話
☆水上みさきさんプロフィール
昆虫写真家、SSP 日本自然科学写真協会会員、日本写真協会会員
http://i-pps.hp.infoseek.co.jp/mizukami.html
☆高野史郎さんプロフィール
千葉県環境学習アドバイザー、自然環境専門員(市川市)
自然観察指導員
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/env/nature/column/sp_eye/index.html
☆会 費 千円
ひぬまいととんぼ
なつあかね
かまきり